ドライバー求人の福利厚生を確認

守られている休息の時間

ドライバーというと、特に長距離トラックの場合は夜も休まずに働き続け、休日もとれないハードな仕事というイメージを持たれることが多いですが、実際はそうでもありません。オンラインショッピングの一般化にともなって運送の需要が高まる一方でドライバーの数は少なく、ベテランドライバーの高齢化も進んでいることから、人員確保のために福利厚生を手厚くする企業も見られます。事故防止の観点からも、休息や休日をきっちりとらせる必要があるので、一日の拘束時間は13時間まで、延長した場合も16時間までと法で定められています。10時間以上は長いと思われるかもしれませんが、これは休憩や仮眠の為の時間も含めたものです。応募先の企業が休息に関する法令を遵守しているか、さりげなく先輩ドライバーの働き方をチェックしておきましょう。

事前に調べよう!住まいも資格も!?

ドライバーの為に寮や社宅を用意している企業もあります。従業員にとっては毎月の家賃を抑えることができれば大きな節約になりますし、企業にとっても住環境を整えることで長く安定してドライバーに働いてもらうことができるからです。引っ越し費用を会社側が負担してくれる場合もあるので、就職や転職を機に転居を考えているひとは家賃や付随するサービスについて、応募前に比較しておくとよいででしょう。
普通免許しか持っていないひとでも、最初は軽貨物自動車のドライバーからはじめて、各種資格取得にかかる費用を出してくれる企業や、連休取得が可能であることをアピールしている企業に勤めることができれば、安定した生活を送りながら、スキルアップすることができます。

運送業の求人募集はたくさん出ています。10トンやトレーラーなど大きなトラックの仕事は給料が良い傾向があります。